こんにちは。院長の大和田です。
早いもので、現在の診療情報提供書を本格的に始めて、2年近く経ちました。
「診療情報提供書」とは、所謂「紹介状」です。
- 診療情報提供書(しんりょうじょうほうていきょうしょ)とは?
- 患者さんがほかの医療機関を受診するとき、それまで担当していた医師(僕の場合は柔道整復師)が
- 患者さんを紹介するに当たって、発行する書類です。
内容はこれまでの症状や診断・治療などといった診療のまとめや、紹介の目的などが書かれています。 - これによって患者さんの診療情報が引き継がれるため、次の施設であらためて検査や診断をしないで、
継続的な診療を行うことができます。
昔から、整形外科や内科等との繋がりはあったのですが、今の情報提供とは程遠いものでした。
約2年前から、積極的に勉強会に参加し、本格的に診療情報提供の勉強を始めて、
今までとは全く違う次元の診療情報提供書が作成できるようになりました。
その後、数々の症例で実践を重ね、今では、整形外科・内科に留まらず、
皮膚科・歯科・脳脊髄外科等にも、胸を張って情報提供が出来るようになりました。
医師との連携も活発で、オペの情報を受けたり、オペの介入が出来ない状態の
保存療法(手術を選択しない治療)の継続等を任されるようになってきました。
患者様から託されたMRIのデータの数が増えて行くごとに、患者様の状態の把握が
より正確な施術に繋がっていっていると感じています。
1年で150件を超える診療情報提供を、これからも必要な限り続けて行き、
全ては患者様の為に、より正確な施術を提供していきたいと思います。