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2019.01.21

80まで現役

こんにちは。院長です。

今日は、現役ダンサーを襲ったギックリ腰のお話をします。

その患者様は現在60代の現役女性ダンサー。

昨年12月にギックリ腰になり、すぐに来院してくださいました。

無事年越しはできましたが、「なんだか左足がうまく伸びない」

「股関節が痺れる」といった症状が残り、

内科疾患の既往もあるため、かかりつけの医院にて検査するも異常なし。

これは、イップス※1(何らかの原因:今回の場合は酷い腰痛)からの

精神的な脱出ができない状態。

※1:イップス (yips) は、精神的な原因などによりスポーツの動作に支障をきたし、

突然自分の思い通りのプレー(動き)や意識が出来なくなる症状のこと。

この状態では、電療をしようがマッサージをしようが意味がありません。

今までは「この状態(イップス)への治療方法は無い」と言われる代物です。

しかし彼女は、ここ数回でイップスを脱出することに成功しました。

今回は、機能性脳神経学や脊髄運動学等を用いて治療を行いました。

イップスからの完全脱出まで あと少しです。

頑張って80歳まで現役で踊れるようにフォローアップしていきます。

Tel.0247-73-8853Mail
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